
| 日本の唱歌で戦前海外にも知られた曲の一つに「荒城の月」があります。滝廉太郎の名作曲とあいまって 世界的不朽の名作となったこの曲の作詩者が、土井晩翠です。 明治三十二年に処女詩集ながら詩壇における地位を決定づける「天地有情」を発表。その後も「荒城の月」 をはじめ多くの名作をのこし、島崎藤村とともに日本近代詩の創始者といわれています。 晩翠草堂はこの晩翠が昭和二十七年に亡くなるまで暮らしていました。戦災に続いて八枝夫人を失い、中野好夫の夫人であった娘さんを亡くし、中野家から養子をもらいました。昭和二十五年に文化勲章を受賞、仙台市名誉市民の一人です。 |
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